【 シェアハウス プライバシー 】個室タイプとドミトリータイプの違いを徹底解説
「シェアハウスには興味があるけど、知らない人と四六時中一緒にいるのは疲れそう……」 「寝る時くらいは一人になりたい。プライバシーって確保されているの?」
シェアハウスへの入居を検討する際、誰もが一度は抱くのが**「プライバシーへの不安」**です。 テレビ番組などの影響で、シェアハウス=常に誰かとワイワイしている、あるいは大きな部屋に二段ベッドが並んでいる、というイメージを持っている方も多いかもしれません。
しかし、結論から言うと、今のシェアハウスの主流は「個室タイプ」であり、物件選びさえ間違えなければ、一人暮らしと変わらないレベルのプライバシーを確保することは十分に可能です。
この記事では、シェアハウスの部屋タイプである「個室」と「ドミトリー」の違い、そして意外と知られていない「セミプライベート」の罠まで、プライバシー重視派が知っておくべき情報を徹底解説します。
シェアハウスの部屋タイプは大きく分けて3種類
まず、シェアハウスの部屋には大きく分けて3つのタイプが存在することを理解しておきましょう。プライバシーレベルが高い順に以下の通りです。
- 完全個室(Private Room): 通常のワンルーム同様、壁とドアで仕切られた自分だけの部屋。
- ドミトリー(Dormitory): 1つの部屋に二段ベッドなどを置き、複数人で共有するタイプ。
- セミプライベート(Semi-Private): パーテーションなどで仕切られているが、天井付近が開いているタイプ。
「プライバシーがない」という噂のほとんどは、3の「ドミトリー」や、2の「セミプライベート」での体験談が混ざっています。 それぞれの特徴と、実際の住み心地を詳しく見ていきましょう。
1. 【完全個室】ープライバシー重視派はこれ一択!

現在、シェアハウス市場で最も多く、かつ人気なのがこの「完全個室」タイプです。 正直なところ、「一人の時間がないと無理」「他人と寝食を共にするのはストレス」という方は、迷わずこのタイプを選んでください。
特徴
- 構造: 一般的な賃貸アパートの部屋と同じように、しっかりとした壁と、鍵のかかるドアがあります。
- 設備: ベッド、机、椅子、エアコン、収納(クローゼット)、カーテンなどが備え付けられていることがほとんどです。中には冷蔵庫や洗面台が部屋の中にあるハイグレードな物件もあります。
プライバシーレベル:★★★★★(最高)
部屋に入って鍵をかければ、そこは完全なプライベート空間です。 誰にも邪魔されずに電話をしたり、動画を見たり、オンライン会議をしたりすることができます。シェアメイトと顔を合わせるのは、キッチンやリビング、バスルームに行く時だけ。「挨拶はするけれど、部屋の中のことはお互い知らない」という、適度な距離感を保てます。
メリット
- オンオフの切り替えが簡単: 交流したい時はリビングへ、疲れている時は部屋へこもる、という使い分けができます。
- セキュリティが高い: 不在時や就寝時に鍵をかけられるため、貴重品の管理や防犯面でも安心です。
- 騒音トラブルが少ない: 壁があるため、ドミトリーに比べて生活音を気にせず過ごせます(※壁の厚さは物件によります)。
デメリット
- 家賃が高め: ドミトリーと比較すると家賃は高くなります。ただし、それでも周辺の一般賃貸相場よりは安いケースが多いです。
2. 【ドミトリー】ー価格重視!旅人気分で暮らす

いわゆる「相部屋」です。1つの広い部屋に二段ベッドが置かれているスタイルが一般的です。 「とにかく家賃を抑えたい」「寝るだけでいい」「毎日修学旅行みたいに過ごしたい」という人向けです。
特徴
- 構造: 4人〜8人程度で1室を共有します。自分のスペースは「ベッドの上」のみ。
- 設備: ベッドごとに照明やコンセント、カーテンがついているのが一般的です。荷物は共有のロッカーやベッド下のスペースに収納します。
プライバシーレベル:★☆☆☆☆(低い)
基本的には「カーテン一枚」が境界線です。 ベッドの中で本を読んだりスマホを見たりすることはできますが、電話の声や、ビニール袋のカサカサ音、いびきなどは筒抜けです。着替えもベッドの中で行うか、更衣室へ行く必要があります。
メリット
- 圧倒的な安さ: 都内でも家賃2〜3万円台で住める物件が多く、最強の節約になります。
- 濃いコミュニティ: 同室のメンバーとは家族のように仲良くなりやすく、寂しさを感じることはまずありません。
デメリット
- 音と光の問題: 同室の人が深夜に帰宅した時の物音や、早朝のアラーム音などが気になります。
- セキュリティの不安: 部屋自体には鍵がかかりますが、同室のメンバー間での盗難トラブルなどには注意が必要です(貴重品ボックスの有無が重要)。
3. 【セミプライベート】ー要注意!「個室」だと思って選ぶと失敗する?

ここが一番の落とし穴です。 物件検索サイトで「個室」と書いてあっても、実際は「コンパートメント」や「半個室」と呼ばれるタイプである場合があります。
特徴
- 構造: 広い部屋をパーテーションや薄い壁で区切って個室風にしています。しかし、「天井部分が数十センチ開いている」のが大きな特徴です(消防法や空調の関係)。
- 設備: 個室と同様にベッドや机がありますが、エアコンは共有(大元の部屋に1台)であるケースが多いです。
プライバシーレベル:★★★☆☆(中途半端)
視覚的なプライバシーは守られていますが、「聴覚的なプライバシー」はドミトリー並みです。 隣の人の電話の内容、タイピング音、ページをめくる音などが天井の隙間から聞こえてきます。また、部屋の電気を消しても、隣の部屋の明かりが天井から漏れてくることもあります。
メリット
- 個室より安く、ドミトリーよりマシ: 「完全個室ほどの家賃は出せないけど、ドミトリーの二段ベッドは嫌だ」という層には需要があります。
デメリット
- 「音」に敏感な人には地獄: 「見えないけど聞こえる」という状況は、意外とストレスが溜まります。オンライン会議なども声が丸聞こえになるため不向きです。
- 空調が調整できない: エアコンが共有のため、「自分は暑いけど隣の人は寒い」といった場合に温度調整が難しいことがあります。
あなたはどのタイプ?「失敗しない選び方」診断
それぞれの特徴を理解した上で、自分はどのタイプを選ぶべきか。以下の基準を参考にしてください。
完全個室を選ぶべき人
- 初めてシェアハウスに住む人
- HSP(繊細な人)や、音に敏感な人
- リモートワークやオンライン授業を家でする人
- 荷物が多い人
- 30代以上の社会人(落ち着いた環境を好む傾向)
アドバイス: 家賃が数千円〜1万円高くても、最初は絶対に「完全個室」をおすすめします。「住んでみたらやっぱり無理だった」となると、また引っ越し費用がかかってしまいます。心の安定を買うと思ってください。
ドミトリーでも大丈夫な人
- バックパッカー経験があり、ゲストハウスに慣れている人
- 家にほとんどいない(仕事や遊びで寝に帰るだけ)人
- とにかく短期間でお金を貯めたい人
- 耳栓とアイマスクがあればどこでも寝られる人
アドバイス: ドミトリーを選ぶなら、「貴重品ロッカーの有無」と「ベッドのカーテンの遮光性」だけは必ずチェックしましょう。
内覧でここをチェック!「隠れプライバシー」チェックポイント
「完全個室」を選んでも、物件によっては「壁が薄すぎる」などの問題があることも。内覧時には以下のポイントを確認して、真のプライバシーレベルを見極めてください。
- 🔈壁をノックしてみる
内覧時に、案内スタッフの許可を得て壁を軽くコンコンと叩いてみてください。 「ペチペチ」という軽い音がする場合は、石膏ボードだけの薄い壁かもしれません。「ゴツゴツ」と詰まった音がすれば、ある程度の防音性が期待できます。
- 🛀隣の部屋との位置関係
自分の部屋の隣がリビングや水回り(トイレ・シャワー)だと、生活音が響きやすくなります。 また、隣の部屋との境目が「収納(クローゼット)」になっている間取りだと、収納スペースが防音壁の役割を果たしてくれるのでおすすめです。
- 👣ドアの下の隙間
ドアの下に大きな隙間があると、廊下の足音や話し声が入ってきます。隙間が少ないか、あるいは防音テープなどで対策が可能か確認しましょう。
- 🔑部屋の鍵の種類
簡易的なボタン錠なのか、しっかりとしたシリンダー錠なのか。 また、管理人がマスターキーを持っているのか、緊急時の入室ルールはどうなっているのか(勝手に入られることはないか)も確認しておくと安心です。
結論:シェアハウスでも「一人の時間」は守れる
「シェアハウス=プライバシーがない」というのは、ひと昔前のイメージか、あるいはドミトリータイプに限った話です。
現在のシェアハウス運営会社は、入居者の「プライバシー重視」のニーズをよく理解しています。そのため、「共有部では交流し、個室では完全に一人になれる」という設計の物件が増えています。
事実、シェアハウスに長く住んでいる人の多くは、意外にも「一人が好きなタイプ」だったりします。 「誰かの気配は感じたいけど、干渉はされたくない」 そんなワガママな願いを叶えてくれるのが、現代の「個室型シェアハウス」なのです。
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